Yahoo!ニュース

保育士不足を解消したい!東大卒イクメンパパが働きながら保育士試験合格を目指す!!

明智カイト『NPO法人 市民アドボカシー連盟』代表理事
東大卒イクメンパパ×明智カイト

認定NPO法人フローレンスでは働きながら、子育てをしながら、仲間といっしょに保育士試験に挑戦しています。そして同時に、フローレンスの職員である東大卒イクメンパパが「東大卒イクメンパパ、働きながら保育士試験合格を目指す!」というブログを運営しています。今回、東大卒イクメンパパになぜこのブログをやっているのか、どんなことを載せているのかについてお聞きしてみました。

明智 それでは、まず自己紹介をお願いします。

東大卒イクメンパパ 東大卒イクメンパパです。イケメンではないです。「東大卒」をこんなにがっつり名乗るのは初めてです。「東大卒イクメンパパ、働きながら保育士試験合格を目指す!」というブログを運営しています。

普段は認定NPO法人フローレンスで働いています。システム担当で、病児保育の予約システムの開発などを行っています。プライベートでは妻ひとり、娘ひとりの3人家族です。娘はいま1歳11ヶ月ですね。かわいいです。

ブログでは顔出しをしていないので、すみませんが今日はお面で失礼します。ちなみにこのイラストは奥さんに描いてもらっています。

明智 わあ、東大卒なんですね。なら頭良いですよね。私は大学が通信教育部だったので羨ましいです。それと、お面の姿と話すのっておもしろいです(笑)

それでは、なぜ保育士試験を受験しようと思ったのですか?

東大卒イクメンパパ 自分に子どもができて実感しましたが、子どもを育てることって大変です。親だけで子育てを完遂するというのは、今の世の中では相当厳しいものがありますよね。なのでもともと、娘を預かってくれる保育園の保育士さんたちには、すごく感謝していたんです。

フローレンスに入って、実際におうち保育園や病児保育などの現場を、運営する側、働く側から見てみたら、現場の保育スタッフのみなさんが、それぞれに熱い想いを持ってお子さんと向き合っていることに、けっこう感動したんですよね。改めて、保育の仕事ってすごいな、こういう現場を事務局の人間としてしっかりサポートできるようになりたいなと思うようになりました。

どうやったら現場のことをよりよく理解できるだろうと考えたときに、保育士試験の勉強を通じて、保育とは何かを学ぶことが、ひとつのやり方なのかなと。

実際、フローレンスでは、そういった、現場を知るという観点で、保育スタッフでなくても、保育士資格を取得することが推奨されています。また、自分自身の育児にも活かせるものがあるかもというのもあって、今回、試験を受けることにしたという感じです。

明智 なるほど熱い想いがあったのですね。それでは、「東大卒イクメンパパ、働きながら保育士試験合格を目指す!」というブログを始めることになったきっかけを教えてください。

東大卒イクメンパパ 私のブログにも書いているのですが、どういう経緯か保育士試験を受験しようとしていることがボス……K崎さんの耳に入りまして、「そういえば、東大卒だよね?」「試験が得意という長所を活かそう」「保育士を目指す人の参考になるコンテンツを作ってみたらいいんじゃない?」みたいに、あれよあれよという間に、こういう企画になってしまいました。

あっという間に話が決まってしまったのでびっくりしましたね。でも、言われてみれば「勉強の仕方」に関するスキルは、仕事で活かされる機会はこれまであまりなかったので、やってみたらけっこう面白いかもしれないし、自分が勉強する過程が誰かのためになるなら素直に嬉しいので、ちょっと頑張ってみようかなということでやっています。

画像

明智 具体的に保育士試験合格を目指すためにどのようなことをやっていますか?

東大卒イクメンパパ 自分自身が勉強するのはもちろんですが、フローレンスでは保育士試験合格を目指す社内部活動の「サクラ咲く部」というのがあって、今季の部長を務めています。

サクラ咲く部では、ランチタイムにみんなで集まって勉強しているのですが、僕が勉強した筆記試験科目のポイントをスライドにまとめて簡単な講義をしたり、みんなで過去問を解いて振り返りをしたりということをしています。誰かに勉強を教えるのは手間がかかりますが、自分自身の理解も深まりますし、ブログを書くときの元ネタにもなるのでとても良いですね。

それから、フローレンスには、すでに保育士試験に合格したスタッフや、現場での保育の経験が豊富なスタッフもいます。試験勉強で知識だけ身に付ければよいというものではないと思うので、実際の保育の仕事、現場を見て、試験勉強での学びをより深めるというのも、これからやっていこうと考えています。やっぱり何より大事なのは現場での保育そのものですよね。

明智 試験勉強のコツについて教えてください。

東大卒イクメンパパ 例えば、試験勉強となると、「まずは参考書を読もう!」となる人が多いと思うのですが、それよりもまずは問題を解くところから始めたほうがいいと思います。もちろん最初は全然わからない、となりますが、「何がわからないか」をまずなんとなくつかんで、その上で参考書を読み、「知識の穴」を埋めていくイメージで勉強したほうが、記憶に残りやすいです。

それから、特に働きながら資格試験の勉強をする場合は、なぜそれを勉強するのか、なぜその知識を身に付けるべきなのか、ということを考えて、自分なりに納得感を持った上で勉強を始めるのがよいと思います。そうすれば勉強がはかどらないときに「なんでこんな勉強してるんだろ……」となってやる気ダウン、勉強が止まってしまう、といったことも避けられます。

他にもいろいろありますが、詳細はブログに書いているのでぜひそちらを読んでいただきたいですね。

画像

明智 その他にも何かあれば一言お願いします。

東大卒イクメンパパ 待機児童問題の原因のひとつは、保育士不足と言われています。

ブログを始めてから、記事のコメントやTwitterなどでいろいろとあたたかいコメントをいただくのですが、「子育てをしながら勉強をしています!」という方がとても多いです。そもそもの処遇改善の話はもちろんありますが、いわゆる潜在保育士以外にも、保育士のなり手は意外に多いのではないかと感じています。

保育士は子育ての経験を活かせる職業ですし、子どもを育てる中で、保育の大切さ、素晴らしさを知って自分も保育士になろうと考える方がいるのであれば、とても素敵なことだと思います。そういった方が保育士試験の勉強をする上で助けになるようなブログにしていきたいですね。

なにはともあれ、まずは試験に合格することが当面の目標なので、これからも勉強頑張ります!興味があれば、ぜひブログを読みに来てください。FacebookページやTwitter、Instagramもやっているので、どうぞよろしくお願いします!

ブログ:東大卒イクメンパパ、働きながら保育士試験合格を目指す!

Facebookページ:東大卒イクメンパパ、働きながら保育士試験合格を目指す!

Twitter:@todaipapa_hoiku

Instagram:todaipapa_hoiku

『NPO法人 市民アドボカシー連盟』代表理事

定期的な勉強会の開催などを通して市民セクターのロビイングへの参加促進、ロビイストの認知拡大と地位向上、アドボカシーの体系化を目指して活動している。「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」を立ち上げて、「いじめ対策」「自殺対策」などのロビー活動を行ってきた。著書に『誰でもできるロビイング入門 社会を変える技術』(光文社新書)。日本政策学校の講師、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」メンバー、などを務めている。

明智カイトの最近の記事