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60人以上の日本人選手がプレーするタイ・リーグの“リアルな今”、挑戦者・大久保剛志「毎日が闘い」

浅野祐介OneNews編集長

近年、タイリーグに新天地を求める日本人選手が増えている。昨年11月に閉幕した2014年シーズンは、トップリーグから3部リーグまで含めると、実に60人以上の日本人選手がプレーしていた。その中のひとり、昨シーズンからタイ・プレミアリーグのバンコク・グラスFCでタイでの挑戦をスタートさせた大久保剛志。ベガルタ仙台、ソニー仙台、モンテディオ山形と渡り歩いた後に辿り着いたタイでの1年目の振り返りと、2年目への意気込みを率直に語ってもらった。

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――まだ日本では詳しく知らない人も多いかと思います。タイ・プレミアリーグについて教えてもらえますか。

2014年の1月からタイ・プレミアリーグに挑戦して、最初は僕自身も環境やリーグについてあまり把握できないままでタイに行きました。実際、1年間リーグ戦でプレーしてみて、ボールを止める、蹴る技術、ドリブルなど、率直にタイ人選手のレベルは高いと感じていますし、自分も日々、危機感を持ってやっています。

――危機感とは具体的に言うと?

僕は“助っ人”という形で加わっていますし、自分の色というものをアピールしなければいけない。他の外国人選手の質も高いですし、本当に日々レベルアップしていかないとと思っています。

――日本との違いという点ではいかがですか?

戦術だったり、例えば時間帯や状況に合わせてどうプレーするかといった判断の部分だったりに多少の違いはあるように感じますが、選手一人ひとりをピックアップするとレベルはかなり高いですね。

――体型的には日本人とそれほど変わりませんよね。フィジカルコンタクトなどは日本人に近いですか?

そうですね。フィジカルコンタクトについては、あまり違いを感じずにやっています。ただ、タイ人選手の場合はそうですが、DFなど、外国人選手には体格のいい選手が多いですし、僕はFWなので、そういった選手とマッチアップする機会が多いですね。

――国外というと、どのあたりの選手が多いんですか?

ブラジル人選手は多いですね。あとは、ヨーロッパならスペインとフランスとマケドニア、アフリカ人選手もいますし、南米だとコスタリカも。アジア人選手もいますし、多国籍ですね。

――リーグの外国人枠について教えてもらえますか?

2014年のレギュレーションでは7名までチームに登録が可能。試合に出場できるのが「3+1」、アジア枠以外が3名でアジア枠が1名、それからベンチ1名と、試合登録は5名です。

――コミュニケーションは英語ですか?

基本は英語です。通訳の方はいますが、タイ語を英語に訳すだけですから。

――タイ語は?

まだ“いけない”感じですが、なんとか(苦笑)。英語もタイ語もあまり分からず、不安もありましたが、通訳さんがバーッと話す単語を必死に拾って、分かる単語で理解して、というふうにやっていました。シーズンの後半は相手の言っていることが少しずつ分かってきましたが、自分から発信することがまだできていないので、今後もしっかり勉強していかなければと考えています。コミュニケーションの面では、やっぱりタイ語を話せないと厳しいですし、タイ語と英語の両方を習っています。

――語学スクールですか?

Skypeの外国語教室で勉強しています。

――グラウンドなど、クラブの環境面について教えてもらえますか?

基本的に、1部リーグ所属クラブのグラウンドはきれいです。2、3部リーグのクラブとは整備の点で差があると感じますね。他はすべて天然芝ですが、僕たちのチームは1部リーグで唯一ホームグラウンドが人工芝です。

――お客さんの入り、現地でのサッカー人気は?

バンコク・グラスFCのスタジアムは収容人数が1万3000人。2014年シーズンのリーグ戦は、前半戦の調子が良い時期はほぼ満員の入りでしたが、その後失速し、勝てない時期が続いたら、お客さんの数も7000人ほどに落ちてしまいました。ただ、カップ戦(FA CUP)決勝には3万5000人もの観客が入りましたし、チーム側としてはもっとファンを拡大したい。タイでは、今、サッカー人気もどんどん高まっていますからね。

――タイに行って、収入的な面の変化はいかがですか?

あくまで個人的な話ですが、9年間、日本でプレーしていたときよりは恵まれていると思います。タイのチームは基本的にオーナーが所有しているチームなので、オーナーの出す金額によってクラブとしての規模も大きくなっていきますし、それは選手の収入面にも関係しますね。

――オーナーと会う機会は多いのですか?

試合の時は、いつもロッカールームで声をかけてくれます。

――言葉は?

英語ですね。

――印象に残るオーナーのエピソードを教えてもらえますか?

一昨年(2013年)に女子バレーボールがタイで人気になったんですが、オーナーが一年でプロのバレーボールチームを作り、僕らのスタジアムの隣にバレーボール専用の体育館を建てちゃったことが印象に残ってますね。もう強豪チームになっています(笑)。

――なるほど、それはすごいですね(笑)。ちなみに、タイで一番人気のあるスポーツは、やはりムエタイですか?

そうですね。国技のムエタイが一番です。でも、今はサッカー人気がそれを上回る勢いだと思います。

――日本と比べて、気候の部分など環境面はいかがですか?

日差しも強いし、ほぼ毎日30度を超えるので、日中の練習ではアップでもうバテてしまいます。チームによっては日中に練習を行うこともありますが、僕らは日が落ちてから、夕方から練習をしています。試合は19時、20時といった時間帯なので、ちょうどいい感じでプレーできますね。

――リーグ戦の期間やレギュレーションについて教えてもらえますか。

リーグ戦は1シーズン制です。2014年シーズンは2月の中旬に開幕して11月上旬でシーズン終了でした。Jリーグとほぼ同じですね。

――中断期間は?

あります。

――試合日程のタイトさはいかがですか?

タイトな時期は、かなりタイトですね。昨シーズンは14連戦があったり、7連戦があったりしました。ただ、ちょうど試合に出始めた頃だったので、必死でしたし、あっという間に過ぎましたね。一方、9月はまるまる試合がなかったりと、今振り返ると、面白い一年でした(笑)。

――バンコク・グラスFCの居心地はいかがですか?

とてもいいチームですし、幸せなことだと感じています。タイには日本人選手が60人以上いて、よく集まってご飯を食べたりするんですが、お互いのチームとか、いろいろなチームの話をする中で、チームによってはサッカー以外のことというか、私生活でストレスを感じることがあったり、「えっ、そんなことが?」といった問題があったりするようで、僕の場合はJのクラブにいたときと同じように、そういった問題を感じることなくやっているので、とても幸せだと感じています。

――日本人選手の集まりは多いんですか?

バンコクに住んでいる選手が多いですし、バンコクから離れている選手は遠征に来たときなどに連絡を取ってお茶をしたり、ご飯を食べたりというのはよくありますね。バンコクには日本人も多く住んでいて、日本食にも不自由しません。食事は日本食だけにしています。全部、外食ですね。

――タイ料理はあまり食べないのですか?

タイ料理は、お誘いいただいたときに食べたりしますね。辛い料理は大好きです。

――バンコク・グラスFCの戦力面について教えてください。

リーグ優勝を目指すクラブですし、2014年シーズンはマケドニア代表選手も加わりました。でも、一番はモニさん(茂庭照幸)が加入したことが大きかったですね。

――茂庭選手はセレッソ大阪への復帰が決まりましたね。もともと茂庭選手との接点はあったのですか?

僕が一方的に知っていただけで、バンコク・グラスFCでチームメートになるまではなかったです。モニさんから「これから一年、同じ環境で支え合っていこう」と言ってもらえたのが心強かったですね。試合前の食事はデリケートなので、僕とモニさんはいつも日本食の出前を取っていました。モニさんがいなかったらと思うと、ぞっとします。どこに行っても、部屋もプールもストレッチも一緒でした。ああいう人柄なので、僕もいい意味で気を使う必要がなかったですし、いつも笑いをとってチームを盛り上げてくれました。

――タイのサポーターの応援スタイルは日本と違いますか?

Jリーグが開幕した頃の盛り上がりにとても似ている気がします。タイではイングランドのプレミアリーグの試合がテレビでずっと流れていることもあって、プレミアを意識してチーム作りを行っているクラブも多いです。自然とサポーターも本格的になっていますし、雰囲気はとてもいいです。

――海外に出たことでJリーグに対する見方が変わった点はありますか?

やっぱり、Jリーグのクラブは組織がしっかりしていますね。選手個々のレベルはそれほど変わらないですし、実際、練習でボール回しなんかをやってもなかなか取れない。タイの選手はフェイントもうまいです。じゃあ、何が違うのかというと、組織力。日本の場合、一人がここへ行ったら他の選手がスライドしてといった具合に、全員でプレスをかける、それが自然にできるレベルにあります。日本に比べると、組織力や連動といった点では、まだ多少劣る部分もあると感じます。

――逆に、その分の伸びしろがあるということですね。

伸びしろはかなりあると思います。そういう部分をうまくまとめたのが、チョンブリーFCにいた和田(昌裕)監督じゃないかと思います。タイ・プレミアリーグで唯一の日本人監督で、僕らが優勝したFAカップで優勝争いもしたし、最優秀監督にも選ばれました。日本のスタイルや組織力を一年間通して浸透させたことで、他のチームと違いが出たんじゃないかなと思います。単純なところですが、実際に対戦したときも、ボールを奪われた瞬間の切り替えが他のチームと違っていました。和田さんの指導のたまものじゃないかと思います。

――日本の話で言うと、古巣であるモンテディオ山形のJ1昇格が決まりました。プレーオフの様子は見ていましたか?

ネットで情報を追いかけていました。僕が加入した当時もプレーオフに出られるかどうかという時期でしたし、結局出られなかった悔しさもあったので、今回の昇格は本当にうれしかったです。プレーオフに出てJ1昇格を勝ち取ったのは素晴らしいことだし、応援していました。当時、一緒にやっていたメンバーもたくさんいます。プレーオフ進出を決めた東京ヴェルディ戦のときは山形へ行って、みんなと話ができました。

――山形のJ1昇格はドラマチックでしたね。

はい、ドラマのようで、神懸かってましたね(笑)。

――Jの話を続けると、ベガルタ仙台在籍時にチームメートだった柳沢敦選手が現役を引退しました。柳沢選手の印象は?

あまりにも偉大な選手すぎて、言葉で表現するのは難しいですね。一緒にプレーしていたときも、一つひとつのプレーが本当に丁寧で、ボールを受ける側がとてもやりやすい。同じFWの自分が感じるくらいなので、みんなもやりやすいだろうなと思いました。現役引退のニュースは悲しかったですね。人間的にも本当に素晴らしい方でした。

――同じポジションの先輩とサッカーの話もしましたか?

たまにしました。でも、サッカーから離れた話のほうが多いかな。ポジションとしてはライバルですが、毎日一緒に練習して、生でプレーを見て、とても勉強になりました。

――ライバルという言葉が出ましたが、バンコク・グラスFCでのポジション争いは厳しいですか?

前を外国人選手で固めて、後ろにも何人か外国人選手を、という形でやっていて、僕が前で勝負するときはいかに外国人選手からポジションを奪うかがテーマ。「3+1」枠の「1」はずっとモニさんでしたし、外国人枠の「3」にいかに入っていくか、というのが大きかったです。昨シーズンの前半はメンバー外が続きました。一年契約を結んでいても、ハーフシーズンで契約を切られることもあるので、危機感の中でずっとやっていました。シーズン途中でも、「2選手までは解約して新たに加入させてもいい」というルールがあって、そのままいくと自分がその2枠に入ってしまうという危機感があり、シーズン前半戦の最後にゴールを決めたことで5枠に残れました。そのタイミングで監督が交代になり、そこからずっと使ってもらえて、ゴール数も伸びて、チームの中心として考えてもらえるようになりました。周りの外国人選手からどうポジションを勝ち取り、いかに信頼を勝ち取るか、それだけをずっと考えてやってましたね。

――移籍市場の期間は?

日本と同じです。シーズン前と、シーズン中断の時期です。

――ポジション争いの話をうかがいましたが、仲の良いチームメートは誰ですか?

タイ人の選手では、39番の選手、19歳のタナシット・シリパラ選手です。とても才能のある選手で、近い将来タイ代表にも入ると思います。僕にとてもなついてくれていて、よく一緒にご飯にいったりします。会話はすべて英語です。19歳なのに、僕より英語が話せるんです(苦笑)。

――チームのファン対応やPR活動について教えてもらえますか?

PRという点では、とても優れていると思います。試合の一時間後にはハイライト映像がYouTubeにアップされます。チームの宣伝につながる動きはスピーディーですし、力を入れていますね。シーズンのオープニングにもアーティストを呼んだりして、選手たちもタレントのような扱いで、これは気持ちいいなって(笑)。

――それは豪華ですね(笑)。

豪華と言えば、選手の移動バスもとても豪華です。席がマッサージチェアになっていて、モニタで映画を見ることもできます。

――アウェーはバス移動ですか?

行ける範囲はバスで、あとは飛行機ですね。オーナーは、いい意味で“見た目”も大事にしていると感じます。

――大切だと思います。サッカー選手は、子供たちの憧れの職業という感じですか?

国技のムエタイや、女子バレーボールの人気も高いですが、今はサッカーが一番なんじゃないですかね。町中もサッカー一色です。試合を放送していることもあって、傾向としてはマンチェスター・ユナイテッドなど、プレミアの人気が高いです。プレミアのクラブが遠征に来る機会も多いので、実際にプレーを見る機会も少なくないですし。

――代表チームの人気はどうですか?

代表よりクラブチーム、という印象ですね。意外と代表戦はスタジアムが満員にならなかったりしますから、クラブチームのほうが人気は高いと思います。リーグ戦は一試合あたり600円くらいで見られますし、チケット料金も影響しているかもしれませんね。

――それは安いですね。

オーナーの最大の目的は、興行収入ではなく、チームの良さを伝えること。その点で、見返りは求めていないと思います。先ほど話した豪華なバスは、アウェー戦の飛行機移動のときも必ず現地に迎えに来ているんですが、それは、すべてメディアでアップするからです。

――前泊のホテルも豪華なんですか?

ホテルも、最初に行ったところが“とんでもなく素晴らしい”ところでした。その後も続くかなと思いましたが、ホテルは場所によるんだなと(笑)。

――現地でインタビューを受ける機会はありますか?

今のところ、テレビはないですが、スポーツのラジオ番組に出演しました。あとは、バンコク・グラスFCが所有するメディアチームが発信するところには出ています。そこはクラブのファンの方が見るところですね。

――ファンとの交流イベントなどもあるんですか?

昨シーズンのオープニングイベントはサポーター1000人限定の形で盛大に開催しました。ただ、普段の練習後や試合後、日本だとサポーターが選手を待って握手やサインを、というシーンが見られますが、意外とタイでは少ないですね。

――タイ・リーグは選手にとって恵まれた環境だと思いますか?

僕のチームは、そうですね。恵まれています。ただ、先ほども話したように、「チームによっては」の部分もあります。バンコク・グラスFCは素晴らしい環境だと思います。

――住居環境はいかがですか?

クラブから補助が出る形になっていて、オーバーした分を自分で払います。家賃の相場が日本よりずっと安いこともありますが、プールとジム付き。とても、いいところに住めています。幸せです。

――移動は車ですか?

クラブから提供されるTOYOTAの車です。

――もし日本のサッカーファンがタイ・リーグの試合を見に行く場合、ハードルは高かったりしますか?

とても簡単です。バンコク以外でも、バンコクからバスがたくさん出ていますし、試合のスケジュールとバンコクからの距離が分かれば、チケットも当日、簡単に購入できます。

――タイ・リーグの見どころを教えてもらえますか?

特徴として、後半にゴールが生まれることの多いリーグなので、サッカーの醍醐味が味わいやすいと思います。前半は、日本と同じように、「できるだけラインを高く保ち、コンパクトに進めて」と、堅い展開になりやすいのですが、後半になると暑さもあって次第に間延びしてくる。後半は中盤がある程度、自由になります。そのタイミングで攻撃的な選手を投入すると、試合展開がガラッと変わったりして、後半にゴールが生まれやすくなります。0-0で終わるゲームは少ないですね。アディショナルタイムのゴール数もかなり多いです。

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――タイ・リーグへの挑戦は成功でしたか?

正直、タイに挑戦するときは不安がたくさんありました。ただ、実際にチャレンジしてみて、環境的にも問題はなかったし、やっぱり一番はサッカーが好きなので、どこの国に行っても、サッカーをやれることがすごくうれしいというか、サッカーが楽しいというのがあります。特に、昨シーズンは試合にたくさん出場させてもらえたので。こんなに公式戦に出させてもらえたのは初めてだったし、シーズンを終えたときの充実感は格別でした。選手として、そういう場があるのはとても幸せだなと実感しています。タイトルも獲得できたし、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)につながって、モチベーションも上がって、タイに来て本当に良かったなと思っています。

――そもそも、タイ・リーグへの挑戦を選んだきっかけは何だったんですか?

ソニー仙台に所属していた頃、2013年ですね。そこで公私ともにお世話になった恩師がいて。その方に「タイに興味はないか?」と薦めていただきました。そのおかげで今があるので、本当に感謝しています。

――踏み込んだ質問で申し訳ないですが、正直、日本で選手としてやり残した部分はありましたか?

やはり、継続して試合に出られない悔しさがずっとありました。点を取れる自信はある。でも、試合に出られないので、それを証明することができず、悶々とした思いを抱き続けていました。それを今、結果につなげているので、本当にやりがいがあるし、もっともっと認めてもらえるようにやっていこうと思います。

――もっともっと認めてもらうために必要なことは?

どんなに厳しい環境の中でも勝つこと、それを継続すること、それがすべてだと思います。

――では最後に、2015年シーズンの抱負を教えてください。

結果を残したいですね。残念ながら、ACLの登録メンバーからは外れてしまいましたが、この現実逃避したくなるような現状をどう受け入れるか、それをどうプラスに捉えるかが大切だと思います。選手にとっては監督がすべて。昨シーズン、当たり前のように出場できていたとしても監督が変われば評価も変わってきます。去年のスタートもそうでした。やるべきことは、結果を出し続け、少しずつ信頼を勝ち取ること。毎日が闘いです。良くないときこそ、自分を信じる。これまで、自分にそう言い聞かせてやってきましたし、それは今シーズンも変わらないです。この1年で自分がどう挽回するか、それを期待してほしいですし、自分自身、とても楽しみにしています。

大久保剛志の2年目の挑戦。タイ・プレミアリーグの2015年シーズンは間もなく幕を開ける。

OneNews編集長

編集者/KKベストセラーズで『Street JACK』などファッション誌の編集者として活動し、その後、株式会社フロムワンで雑誌『ワールドサッカーキング』、Webメディア『サッカーキング』 編集長を務めた。現在は株式会社KADOKAWAに所属。『ウォーカープラス』編集長を卒業後、動画の領域でウォーカー、レタスクラブ、ザテレビジョン、ダ・ヴィンチを担当。2022年3月に無料のプレスリリース配信サービス「PressWalker」をスタートし、同年9月、「OneNews」創刊編集長に就任。

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