サムスン電子が腕時計型端末を正式発表
9月4日(ドイツ時間)、サムスン電子が腕時計型端末「GALAXY GEAR」を発表した。
腕時計型端末はアップルも開発中と噂されているが、サムスン電子では先行して開発、発売することで、アップルをリードしたい考えだ。
「GALAXY GEAR」は同社のスマートフォン「GALAXY S4」や「GALAXY Note3」と無線で通信を行い、 GALAXY S4などで着信した電話を受け取れたり、メールの確認が行える。
画面は1.63インチのSuper AMOLEDを採用。バッテリー稼働時間は25時間以上持つという。
ベルト部分にスピーカーとマイクが内蔵されているため、 GALAXY GEARで通話することもできる。
また、ベルトにはカメラを備えており、その場で画像や映像に記録しておきたいものをすぐに撮影、録画するといったことが可能だ。
スマートフォンと同様にアプリを内蔵しており、様々な機能を追加できる。
実際に装着してみたが、第一印象としては「大きめの腕時計」といった感じで、さほど違和感はない。タッチパネルになっており、操作は比較的、サクサクと動く。
記者会見場で展示されていた GALAXY GEARには「LINE」アプリがすでに内蔵されていたことから、買ってすぐにLINEが楽しめる可能性がある。
日本での発売はいまのところ未定だが、サムスン電子関係者は「GALAXY Note3と一緒に売りたい」と話していたことから、日本でも購入できる可能性は充分にありそうだ。