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マイアミオープンで、5年連続3回戦進出の錦織圭が、試合後に“アイツ”と再会!

神仁司ITWA国際テニスライター協会メンバー、フォトジャーナリスト
1年ぶりにフレンチブルドッグの“マニー”と再会して笑顔の錦織(写真/神 仁司)
1年ぶりにフレンチブルドッグの“マニー”と再会して笑顔の錦織(写真/神 仁司)

錦織圭(ATPランキング6位、3月21日付け、以下同)が、マイアミオープン2回戦で予選勝ち上がりのピエールウグ・エルベール(107位、フランス)を、6-2、7-6(4)で破り、5年連続の3回戦進出を決めた。

第1セットで錦織は、ミスの目立つエルベールのサーブを2回ブレークしてセットを先取した。第2セットに入ると、ダブルスで実績のある得意のネットプレーを、エルバールが多用して、第4ゲームで錦織のサーブを先にブレークして5-3とし、第9ゲームではエルベールが2回のセットポイントを握った。しかし、2回とも自分のミスでチャンスを逃したエルベールに、その後挽回する力を残されておらず、錦織がタイブレークを制して勝利を収めた。

「イメージとしてはもう少しサーブ&ボレーに出てくるかなと思ったんですけど、自分のリターンが普通よりはいいので、(エルベールが)ステイバックするのは想定内でしたし、思ったより動きが良くなかったので、なるべく左右にふった」(錦織)

2回戦の記者会見終了後に、錦織は、フレンチブルドッグの“MANNY”と再会した。初めて錦織が、“マニー”と出会ったのは1年前で、久しぶりの再会を喜び、“マニー”を抱き上げた錦織から思わず笑顔がこぼれた。ちなみに、“マニー”はシカゴ在住の4歳で、アメリカでは、広告やイベントにひっぱりだこの有名犬で、飼い主によると新しい友達をつくるのが好きだという。

3回戦で錦織は、第27シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(29位、ウクライナ)と対戦する。ドルゴポロフは、個性的なスウィングやラケットワークで、ちょっとクセのある選手だが、対戦成績は錦織の3勝0敗だ。

「やっぱりトリッキーな選手なので、簡単にはいかないでしょう。彼のサーブがいいので、リターンゲームをしっかり集中したい。(大会会場が、キービスケーンという島にあるので)風がある中での試合になると思うので、うまくプレーしていきたい」

錦織は、マイアミ大会で5年連続のベスト16入りを目指すが、上位シード選手らしく、ラウンドが進むにつれ、テニスのクオリティーも上げていきたいところだ。

ITWA国際テニスライター協会メンバー、フォトジャーナリスト

1969年2月15日生まれ。東京都出身。明治大学商学部卒業。キヤノン販売(現キヤノンMJ)勤務後、テニス専門誌記者を経てフリーランスに。グランドスラムをはじめ、数々のテニス国際大会を取材。錦織圭や伊達公子や松岡修造ら、多数のテニス選手へのインタビュー取材をした。切れ味鋭い記事を執筆すると同時に、写真も撮影する。ラジオでは、スポーツコメンテーターも務める。ITWA国際テニスライター協会メンバー、国際テニスの殿堂の審査員。著書、「錦織圭 15-0」(実業之日本社)や「STEP~森田あゆみ、トップへの階段~」(出版芸術社)。盛田正明氏との共著、「人の力を活かすリーダーシップ」(ワン・パブリッシング)

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