ドクター中松氏の新発明「スマホ目がネー」について

特開2014-211500

「ドクター・中松氏、新発明の“めがね”披露 基本タイプのほかに6つのバリエーション」という記事を読みました。特許を取得した新発明「スマホ目がネー」に関するものです。

新発明はめがねのレンズ部分を光を通さない素材で覆い、中心部分だけ水平方向のスリットを入れている。これによって液晶画面から出ている目に有害なブルーライトが目に入ってくるのを減らし、しかもサングラスのように色が変わって見えることもなくなるといい、中松氏は「スマホやパソコンを使う人、テレビを見る人に必需品」と言い切った。

ということだそうです。この記事(サンケイスポーツ)だと現物の写真がないのでわかりにくいですが、米国のIMPROBABLE RESEARCH(イグノーベル賞を主催している団体です)のサイトには、現物の写真、および、中松氏が着用している写真が掲載されています(なかなかのインパクトです、なぜサンケイスポーツは写真を掲載しなかったのでしょうかね)。実用性はともかくパーティグッズとしては使えるかもしれません。

ちなみに公開番号は特開2014-211500です、拒絶査定の後に不服審判を経て特許化されており、中松氏の執念がうかがわれます。発明の内容は、上のサンケイスポーツに書いてあるとおりです。

この特許を検索していた特に、もうひとつの中松氏のメガネ関連の特許出願を発見しました。2008年に出願された「目形メガネ」(特開2008-58764)です。「メガネを目の形にすることで、メガネをかけていないようにする」ことがポイントです。発明の効果は、「本発明はメガネをかけたくない女性やテレビキャスターなど、メガネをかけていてもかけていないように見え、コンタクトレンズのように衛生上の危険もなく、安全であり、又従来のあらゆるメガネより小さく軽いので疲労を軽減する画期的な発明である」ということです。

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この出願、残念ながら、期日(出願日から3年後)を2日過ぎて審査請求が出されていたため、出願は取下げ扱いになっていました(中松氏は、特許更新料払忘れとかそういうケースが多いです)。審査請求が通っていたらどういう審査結果になるのか興味深かったのですが。