ゴールデンウィーク前半 晴れる日多く初夏の陽気に
今年のゴールデンウィーク前半は、高気圧に覆われて、晴れる日が多くなります。また、気温はこの時期にしては高く、各地で初夏の陽気となりそうです。
GW前半は高気圧が主役に
4月前半の日照不足を取り戻すかのように、4月下旬は日差しが戻ります。
ゴールデンウィーク(GW)前半の25日(土)~29日(祝)は、高気圧が次から次へとやってきて、晴れる日が多くなりそうです。
ただ、高気圧と高気圧のはざ間では、晴天が途切れることもあり、25日(土)は関東で、27日(月)・28日(火)は九州~関東の太平洋側を中心に雲が増える所も。
今の予測以上に雨寄りに変わる可能性もゼロではないので、このあたりは、直前の予報で細かく確認してみてください。
初夏の陽気に
年によっては、GWの頃に寒気が南下します。
「新緑寒波」や「若葉寒(わかばざむ)」と言われたりしますが、今年は強い寒気の南下はない見込みです。
しかも、GW前半は雨の日が少なく、空気を冷ます要素が少ない状況。初夏の陽気となる所が多く、九州~関東では連日20℃超え。25℃前後まで上がる日もありそうです。
沖縄は梅雨入り間近か
一方で、晴天が続かないのが、沖縄・奄美です。
高気圧からはずれ、東西にのびる前線が停滞しやすく、曇りや雨の日が他の地域より多くなります。
沖縄の梅雨入りは、平年で5月9日頃。過去には4月20日に梅雨入りしたこともあり、前線の動向しだいではGW中に梅雨入りする可能性もあります。
GW後半の天気は?
GW後半(5月2日~6日)は、5連休という方も多いようですね。
まだ先なので、日々の予報ははっきり分かりませんが、様々な予報資料を見ると、その頃に前線が沖縄からいったん北上する気配があります。
そうなると、本州付近でも、一日~二日間ほどは雨の降る日が出てくると考えられます。このあたりは、日が近づいてきたら改めてお伝えします。