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4月から燃油サーチャージがゼロに! 海外旅行に行くなら絶対入れておくべき無料スマホアプリ10選

村上アシシプロサポーター・著述家・ビジネスコンサルタント
(写真:アフロ)

4月1日から、遂に日系航空会社の燃油サーチャージがゼロ円になります。

全日本空輸と日本航空は、国際線運賃に上乗せしている燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を4月からゼロにする。原油安でジェット燃料の価格が下がっているためで、ゼロとなるのは6年半ぶり。海外旅行者が減るなかで、旅行会社は需要の持ち直しに期待する。

出典:燃油サーチャージ、4月から無料 原油安で全日空・日航

リーズナブルに海外旅行に出掛けたいなら、今がベストシーズンです。とはいえ、外国語がうまく話せない人にとっては、海外旅行は敷居が高いと感じている人も多いでしょう。

そんな不安を感じている人にとっても、最近は海外旅行の敷居がぐんと低くなってきました。というのも、ここ数年でスマートフォンやタブレットが一気に普及したことで、非常に役立つアプリがたくさん登場しているからです。

今までは、事あるごとにガイドブックを出して調べたり、現地人に英語で尋ねたりする必要がありましたが、今や片手でスマホを操るだけですぐ必要な情報に辿り着ける便利な世の中になりました。

そんな数多くのツールの中から僕の10年間に渡る旅人生活の経験を元に、特におすすめする無料アプリを10個選んでみました。是非参考にしてください。

1. Google翻訳

ドラえもんの世界でほんやくコンニャクというアイテムがありましたが、それに近しいアプリと言えます。単なるテキスト入力のみならず、音声データや写真データ、手書きによる入力によって、80以上の言語に翻訳してくれる優れものアプリです。

レストランの現地語のメニューを撮影してその場で翻訳したり、現地語しか話せないタクシーの運転手との会話で音声翻訳を使ったり、様々な場面で使用可能です。事前に該当国の言語データをダウンロードしておけば、オフラインでも翻訳機能が使えます(テキスト入力のみ)。

2. Wi-Fi Finder

全世界の有料・無料のWi-Fiスポットを探すことができます。事前にWi-Fiスポットの情報をダウンロードしておけば、オフラインの状態でもGPSの位置情報から近くのWi-Fiスポットを探せます。

3. Currency

150以上の通貨の変換が可能なコンバーターアプリです。オンラインであれば最新の為替レートで計算できます。オフラインでも最後に更新した為替レートのまま使えます。

4. AccuWeather

妙に細かい天気予報アプリです。世界中270万を超える地域の天気予報データを提供してくれます。GPSで現在地を取得し、その地点の湿度や風速、紫外線レベル、1時間単位の予報、日の入・日の出時刻など詳細データを確認できるので、海外旅行には最適です。

5. フライト便+Free

世界中の全フライト情報をリアルタイムで追跡して、ユーザーが登録した便の運航状況(遅延・欠航がないか、到着地の気候など)をアラートで通知してくれます。フライトマップや座席表も確認できる優れものアプリです。

6. 無料通話アプリ(LINE、Skype、FacebookのMessengerなど)

わざわざ高いお金を払って、国際電話をかける時代は終わりました。LINEやSkype、FacebookのMessengerなどの無料通話アプリを使いましょう。通話相手が同じ通話アプリを使っていない場合でも、LINEやSkypeから携帯電話や固定電話に格安料金で通話することができます。

7. TripAdvisor

世界最大の旅行口コミサイトが提供するアプリです。旅先で、今日の夕飯はどこで食べようか悩んだ時は、地図上で近くのレストランを検索し、口コミを参考にして選びましょう。

8. Navitime transit

世界の主要都市における「乗換案内」アプリです。路線図の中から目的地を選択すれば、乗継方法や到着予定時刻などがわかります。2016年4月現在、カバーしているエリアは以下の通りです。今後もカバーするエリアが世界的に広がっていくでしょう。

東京、イギリス・ロンドン、タイ・バンコク、フランス・パリ、ドイツ、香港&マカオ、イタリア・ローマ、インドネシア・ジャカルタ、韓国、マレーシア・クアラルンプール、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、フィリピン・マニラ、アメリカ、中国・上海、シンガポール、スペイン・バルセロナ、スイス、台湾・台北・高雄

9. Pocket

保存したページをダウンロードしておくことでオフラインでも閲覧できる、いわゆる「後で読む」機能を持ったアプリです。情報収集の時点で事前にチェックしたウェブサイトは、このアプリを使って外出先でも閲覧できるようにしておくと便利です。

10. Googleマップ

旅人必須の地図アプリです。目的地を入力すれば、現在地からの最短の経路と所要時間を提示してくれます。道路の渋滞状況や交通機関の路線図も表示できます。オフラインでも閲覧できるように地図データをダウンロードする機能もあります。地域によってはダウンロードできない国もあるので、その場合は代替としてmaps.meというアプリを使うのをお勧めします。

気に入ったアプリがあれば日本にいるうちにダウンロードして、事前に使い慣れておくことをおすすめします。これらのスマホアプリを現地で駆使できれば、旅慣れていない人でも海外旅行を満喫することができるはずです。是非お試しください。

(引用元:電子書籍 ロジ旅 ~ひとりでできる! 失敗しない海外旅行術~

プロサポーター・著述家・ビジネスコンサルタント

1977年札幌生まれ。2000年アクセンチュア入社。2006年に退社し、ビジネスコンサルタントとして独立して以降、「半年仕事・半年旅人」という独自のライフスタイルを継続。2019年にパパデビューし、「半年仕事・半年育児」のライフスタイルにシフト。南アW杯では出場32カ国を歴訪する「世界一蹴の旅」を完遂し、同名の書籍を出版。2017年にはビジネス書「半年だけ働く。」を上梓。Jリーグでは北海道コンサドーレ札幌のサポーター兼個人スポンサー。2016年以降、サポーターに対するサポート活動で生計を立てているため、「プロサポーター」を自称。カタール現地観戦コミュニティ主宰(詳細は公式サイトURLで)。

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