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【速報】2019年に日本で開催されるラグビーW杯 開催都市12カ所決定!釜石市が選出

斉藤健仁スポーツライター
北から南の12都市が開催地に選出された

3月2日(月)、ワールドラグビー(旧IRB)から大会の運営を委託されているラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)の視察・理事会の承認を経て、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催都市が発表。アイルアンド・ダブリンにいるラグビーワールドカップ2019組織委員会の嶋津昭事務総長から、12カ所の開催都市が一つずつ呼ばれた。

◆ラグビーW杯2019日本大会 開催都市

(立候補都市15カ所中12カ所が開催都市に選出) 

○開催都市 ×落選

開催都市/スタジアム名 収容人数

・○札幌市/札幌ドーム 41,410人

・○岩手県・釜石市/釜石鵜住居復興スタジアム※仮称 16,187人

・×仙台市/仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台) 19,694人

・○埼玉県・熊谷市/熊谷ラグビー場 24,000人

・○東京都/新国立競技場 ※開幕戦と決勝戦の開催決定済 約80,000人

・○神奈川県・横浜市/横浜国際総合競技場(日産スタジアム)72,327人

・○静岡県/小笠山総合運動公園エコパスタジアム 50,889人

・○愛知県・豊田市/豊田スタジアム 45,000人

・×京都市/西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 20,688人

・○大阪府・東大阪市/花園ラグビー場 約30,000人

・○神戸市/御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸) 30,132人

・○福岡市/東平尾公園博多の森球技場(レベルファイブスタジアム) 22,563人

・×長崎県/長崎県立総合運動公園陸上競技場 20,246人

・○熊本県・熊本市/熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 32,000人

・○大分県/大分スポーツ公園総合競技場(大分銀行ドーム) 40,000人

※※( )内はネーミングライツの名称

◆試合カテゴリー

・開幕戦、準決勝、3位決定戦、決勝:6万人以上

・準々決勝:3万5000人以上

・プール戦

カテゴリーA:4万人以上 ※ティア1同士の対戦、日本の試合

カテゴリーB:2万人以上 ※ティア1とそれ以外のチームとの対戦

カテゴリーC:1万5000人以上 ※ティア2以下の対戦

◆今後のスケジュール

・2015年9~10月 ラグビーワールドカップ イングランド大会

・2016年春以降  チームキャンプ地選定プロセス発表

・2016年後半予定 組み合わせ抽選会

・2017年以降   日程発表、チケット販売、ボランティア募集

・2019年9~10月 ラグビーワールドカップ日本大会

スポーツライター

ラグビーとサッカーを中心に新聞、雑誌、Web等で執筆。大学(西洋史学専攻)卒業後、印刷会社を経てスポーツライターに。サッカーは「ピッチ外」、ラグビーは「ピッチ内」を中心に取材(エディージャパン全57試合を現地取材)。「高校生スポーツ」「Rugby Japan 365」の記者も務める。「ラグビー『観戦力』が高まる」「ラグビーは頭脳が9割」「高校ラグビーは頭脳が9割」「日本ラグビーの戦術・システムを教えましょう」(4冊とも東邦出版)「世界のサッカー愛称のひみつ」(光文社)「世界最強のGK論」(出版芸術社)など著書多数。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。1975年生まれ。

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