配信から1か月「運転中のポケモンGO」ついに国内初の死亡事故
「ポケモンGO」がリリースされてから1か月が経ち「歩きスマホ」や運転中の「ポケモンGO」によるトラブルが後を絶たない。2016年7月23日に警察庁が7月22日から8月21日までの1か月に、車や自転車を運転中に「ポケモンGO」で遊んでいたことが原因とみられる交通事故が79件、交通違反の摘発が1,140件に上ったことが明らかになり、重傷事故はあるものの死亡事故はまだないと発表したばかりだった。
日本初「運転中のポケモンGO」での死亡事故
警察庁から発表があった8月23日の夜についに「運転中のポケモンGO」による日本では初の死亡事故が発生してしまった。時事通信では以下のように伝えている。
海外でも多く報じられている日本初の「ポケモンGO」による死亡事故
海外でも「運転中のポケモンGO」や歩きながらの「ポケモンGO」による事故やトラブルが絶えないことから、今回の日本初の死亡事故は日本だけでなく、欧米やアジア、オーストラリアなどの海外のニュースでも「Woman hit by car in Japan's first Pokemon Go-related death」(The Straits Times)などと大きく報じらていた。また日本は20年前にポケモンが生まれた国で、その日本で初の死亡事故が発生したという報じられ方も目立っていた。インドのInternational Business Timeは「'Pokemon Go' accidents: 72-year-old killed in Japan's first game-related death」というタイトルで、インドではまだ正式にポケモンGOがリリースされていないものの、既に「ながら運転」による事故が懸念されていると報じていた。
今回の日本での初めての「ポケモンGO」に起因する死亡事故は運転手がゲームをやっていた方だが、それでも「運転中のスマホ操作」は日本だけでなく海外でも問題にはなっているものの、違反で危険であることを理解いるから注意している人も多い。どちらかというと歩きながらの「ポケモンGO」いわゆる「歩きスマホ」をしてて、スマホに神経を集中していて、自動車に気が付かなかったり、キャラクターを見つけたのか突然に飛び出したりして自動車にはねられるという事故が多い。
「ポケモンGO」だけでなくLINEやらFacebookなども含めて、言うまでもなく運転中のスマホ操作は危険であり、違反だ。「運転中のスマホ」は自分が怪我や死亡するだけでなく、歩行者に突っ込んでいってしまい今回のような死亡事故につながってしまう。