「スマホはトイレの便座の5倍汚い」ドコモがスマホ用トイレットペーパー開発、成田空港に設置
ドコモは訪日外国人向けにスマホの画面を綺麗にするための「スマホ専用トイレットペーパー」を開発した。実際に2016年12月16日から2017年3月15日まで成田空港到着ロビーにあるトイレ86か所で設置されるそうだ。もちろん、トイレを利用する人なら訪日外国人だけでなく日本人でも利用できる。公開しているYouTube動画も面白い。食事しながら、スマホでこの記事を読んでいる人は見ない方が良い。
「スマホはトイレの便座の5倍以上の雑菌が付着」
英語で解説されている動画の前半部分は、訪日外国人向けの日本でのトイレの使い方だ。後半から「日本のトイレは、スマートフォンをキレイにする場所でもあります」と始まる。さらに「スマートフォンには便座の5倍以上の雑菌が付着していると言われています」とのこと。
その後はドコモが取り組んでいる「スマホ専用トイレットペーパー」の解説に入り、「これでスマホのディスプレイをキレイにしましょう」と言っている。「スマホ専用トイレットペーパー」にはドコモの訪日外国人向けのサービスが書かれいている。それでスマホの画面を拭いたら、トイレに流して捨てるだけだ。スマホも一緒に落としてしまわないように気を付けよう。成田空港での期間限定の設置だけでなく、日本全国でも「スマホ専用トイレットペーパー」を設置してもらいたいという声もある。「トイレでスマホを出して画面拭くのはかえって不潔ではないか」「そんなことしてないで、さっさと出てこい」という声も。
食事前でも食事中でも、スマホが手放せない
世界中の人にとってスマホは手放せないものになっている。だが「スマホはトイレの便座の5倍以上の雑菌が付着している」そうだ。それなのに、食事前でもスマホをがっちり触っている。またレストランで食事が来たら、スマホで写真撮影までしてSNSにアップしている人もいる。そのスマホを触った手を洗わないまま食事している人も多い。さらにはスマホをいじりながら食事している人もたくさんいる。
食事前や食事中にはスマホを触らないようにしたいものだ。もしくはスマホを触ったらしっかり手を洗ってから食事をするように心がけたいものだ。