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ピース綾部さんの選択は100%正しい~NYコメディで成功した日本人が語る1/5

佐藤智子プロインタビュアー、元女性誌編集者
NYの街角にて、散策中。「ネタはどこでもある」

このページでは、プロインタビュアー 佐藤智子が、あらゆる職業、地域、年齢、性別、国籍を超えて、さまざまな方にインタビューいたします。エンターテイメント以外にも、トラベル、教育、ビジネス、健康、美容、芸術、カルチャー、ライフスタイル、スピリチュアルなどのジャンルから、インタビューを試みます。 

ご本人のキャラクターや言い回しをリアルに感じていただくために、あえて、インタビューを会話形式にそのまま再現しています。これは、インタビュアーにとっても勇気のいること。ですが、その場にいるような、臨場感を感じていただければと思っております。

「絶対無理だよ」「できるはずがない」と周りから全否定されるような挑戦ができる人は、言い換えれば、みんなが心の底から羨ましいと思える人生を歩んでいる人かもしれない。

一見、無謀とも思えることにチャレンジしようとするすべての人に向けて、伝えたいことがある。英語もしゃべれず、コネもカネもキャリアも全くないのに、単身ニューヨークに向かった一人の男性がいる。RIO(リオ、小池良介)さん。れっきとした日本人。絶対に無理だと周りが鼻で笑ったけれど、ありえない成功をつかんだ人。あのビヨンセも笑わせた、世界唯一の日本人プロスタンダップコメディアンRIOさんは、アメリカ版のM-1グランプリである、全米お笑いコンテスト、NBC『ラストコミックスタンディング』準決勝に進出。アジア人初どころか、非英語圏の外国人初の偉業をなしとげた。ニューヨーク中心に20年間の活動で世界中のセレブゲストを含む40万人以上を爆笑の渦に巻き込んだ実力派。

日本人がネイティブのアメリカ人をアクションなしの言葉だけで笑わせる。それも、ニューヨーカーを。それは想像以上に難しいことである。できなければ、ヤジが飛び、ブーイングの嵐で舞台から引きずり降ろされる。ニューヨークでお金をもらって舞台に立てるようになるには、10年かかってもなかなかできることではないのだという。ギャラもなく、罵声を浴びせられても、舞台に立ち続けるタフさ。売れないと生活できない、なんてもんじゃない。売れないことが死に直結するような過酷な世界。そこを生き抜く真の強さとは。

このインタビューを試みたのは、2016年春。日本に一時帰国の際にオファーして、それから半年、ピース綾部さんの「すべての仕事をストップして、ハリウッドスターを目指して、来春、単身NYへ行く」というニュース。まさに、その条件に酷似した状態で成し遂げた人がいる。たまたまなのか、やり方があったのか、そのことを知るべく、さらに、緊急インタビューを試みた。

誰もできないこと、でも、誰にでもできること。

彼はどうして、夢を実現することができたのか――。

夢をかなえるために必要なこと。経験者だけが語れる、リアルな実情。

そうか、そういうことかと、妙に納得がいくやり方があった。

(インタビューは、第1回~第5回まで)

Q 日本で、すごく話題になったんですけど、お笑い芸人のピース、綾部さんがすべての仕事をストップして、来年春からニューヨークに行くと。39歳、来年40歳というタイミングで、ハリウッドスターを目指すということなんですが。8年は帰ってこないと言われています。この挑戦をどう思われますか。

A 前から準備していると聞いていて。他の芸人さんからも情報が入ってきていて。その下準備に、僕も入っているみたいですよ。

Q あ、そうなんですか。

A なんか、芸人仲間の中で、ニューヨークの笑いはこういうものらしいと僕のネタを言われているみたいで(笑)。ニューヨークでのお笑い芸人ということで、綾部さんにも伝わっているのかなあと。

Q モデルケースとして、リオさんは入っている。

A このニュースもいろいろ入ってきて。どっちかというと、ネガティブな意味合いが含まれている。「どうせ、ダメだよね」って言われている。ダメな理由として、英語ができないし、アメリカの文化も知らないしっていうんだけど、これって、僕も同じだったのね。ましてや、僕はど素人だったし。そのセオリーを言うなら、僕もできなかったはず。

Q そうですよね。何歳でリオさんはニューヨークに行かれたんですか。

A 30歳です。英語もできない、文化も知らない、コメディアンもやったことがない。つまり、キャリアがない。その状態で、ニューヨークに行くっていう点では、まったく彼そのものだったわけです。周りからは、「無理だよ」「できないよ」と言われていて。そりゃそうなんですけど、1個だけ忘れている要素があるんです。それは……。

Q それは?

助けが入るんです。アメリカでは。ニューヨークでは。

Q 助けが入る?

A アメリカって、こんなことがある。道で倒れていたおばあさんを日本人の僕の友だちが助けたんですね。そのおばあさんとその後、付き合いが続いて、よくよく聞くと、そのおばあさんは、LA一の大富豪のおばあちゃんだったんですよ。

Q 実際あった話ですか。

A 実際の話です。そのおばあちゃんは、亡くなってしまうんですけど、そのすべての資産を彼が受け継いだんです。日本人のその彼が。

Q ええええ。助けた人が何者かというのがアメリカでは計り知れない、スケールがでかいと。

A 日本では、おとぎ話ですが。アメリカでは、普通の話なんです(笑)。この友だちは、つねに人を助けていたんですね。その何百分の一の確率で、そういうことが起こった。そのおばあさんだから助けたわけではなくて。この話を聞いて、日本人がみんな何をしたかというと、倒れているおばあさんをみんな助けて回ったんだよね(笑)。でも、そういうもんじゃないんだよね。彼は、どんな人でもいつも助けていた。そうすると、助けられる。助けると、助け返される。アメリカに来る人は、絶対助けられるんです。だって、アメリカ人は、最初みんな移民で、みんな助けられてきているから、来た人を助ける土壌が普通にある。

Q なるほどねえ。結局、ニューヨークにいる人の多くはアメリカの地方や世界のあちこちから来ているわけだから。夢を持ってね。

A そうそう。みんな、言われているの、母国では、「どうせ、成功できないよ」と。でも、そういう人が、実際成功している。ニューヨークに来たら、助けられる要素が必ず起きちゃう。助けられちゃうの、ほっといても。

Q へえええ。それは、かつては自分もそういう立場だったから、ということですか。後輩を助けるみたいな。

A そう。ほんとに。なによりも僕がそれを体験しているから。僕も綾部さんと同じだったんですけど、僕が今やれているのは、助けられたからですよね。

Q その象徴的な助けられたエピソードはありますか。

A 例えば、僕がコメディクラブに入りたいとき、どのクラブでも門前払いばかりで途方に暮れていたら、他のコメディアンの知り合いが、推してくれた。僕一人では、日本人だし、英語もできないし、知り合いもいないし、到底無理だったんだけど。何軒も戸をたたいたんですが、ダメで。その様子を見て、他のコメディアンが入りやすいように、口をきいてくれて。それでクラブに入った後は、下積みをずっとしていたら、それを見ていたマネージャーが僕にアメリカ人コメディアンより多く舞台の機会くれて早期に成長するように助けてくれて。プロを育てるのが上手いエージェントと会わせてプロコメディアンの道へと後押ししてくれたり。僕の実力で上がったわけではない。

Q その、足の引っ張り合いとかはないんですか。

A もちろんありますけど。そりゃ、同業者ならあります。誰だって足は引っ張られらます。一定数は。だけど、同時に、助けもされるんです。 土壌として。普通のこととして。一定数ある足の引っぱり合い以上に、上に押し上げてやろうとする助けの数が上回れるかが世に出られるかどうかです。僕が毎日の舞台を難しくてもつとめ続けているとコメディアンの友だちが、「他のコメディクラブ出たい? テレビ出たい? って向こうから言って教えてくれるんです。「俺、このルート知っているから、行け! 話できるようにしてやるから!」って。で、道は作るんですけど、その後は全く助けないです。

Q チャンスだけくれるんですね。くれるけれども。

チャンスだけは絶対くれるけど、その後は、自力でやってください、なんですけど。日本人はそれをしないんですよね。道も示してくれないんです。でも、アメリカでは、道を示してくれます。この道は、僕も受け継いだんで、やってくださいと。でも、後は自分でしてくださいと。でも、その後も押してくれる人もいます。それで、僕はレギュラーがもらえたわけで。その助けがなかったら、僕は失敗しているでしょうね。今はなかったですね。

Q 助けを得られるっていうのは、きっかけがあるんですか。やる気を見せるとか。

A 普通にニューヨークに行って活動していれば、助けてもらえます。でも、唯一、助けてもらえない理由があります。

Q それが、聞きたい。

A それは、助けを期待したら、助けてもらえない。

Q わあ、深い。そして、難しいですねえ。

A つまり、助けてほしい、助けてほしいと思って、やっていたら、それはわかるから。浅はかな人は助けられない、です。

Q 助けを信じるんだけど、甘えない、ということですか。

A そういうことですね。活動をしっかり、今やっていることだけに専念すれば、周りは助けます。席は、決まってないんです。席は、1個や2個じゃないから。たくさんあるから。

そんなに足の引っ張り合いばかりに力を注ぐ必要がないんです。

Q そうか、マーケットが広いから、世界レベルだから。

A そういうことです。日本とアメリカの違いは、席が多いということです。だから、足を引っ張り合ってもムダなんですよね。1個2個なら、席の取り合いでしょうけど。

Q じゃあ、仲間がみんな成功すればいいじゃんと。

失敗するのは自分の実力だから、足を引っ張ったり、チャンスを与えないまでもないんです。日本は、席が空くと、実力がない人でも座れてしまい、他に席が空いてないから。

Q 日本は、イス取りゲームだから。

A アメリカはたくさん用意されているイスに座れるかどうかは、自分次第だから。

Q つまりは、実力社会。

A そう、門戸は大きい。扉が開かれないわけではない。

Q 大学でも、入学は簡単だけど、卒業は難しいみたいな。誰にでも門戸を開くけれど、入った後で頑張らないと、チャンスを活かせないわけですね。

A そう、素人だろうと、外国人だろうと、門が開けてもらえないんじゃなくてね。門を閉ざされることはない。スポットは、1000も2000もあるから。

Q 助けた人が大富豪みたいに、助けた人がプロデューサー、みたいなアメリカンドリームはあちこちにあるんですか。

A 普通にあるし。一人の人で、オールウェイ行かなくても、次の人次の人って助けられ続けて進んでいくこともある。

Q わらしべ長者的に。

A 一足飛びの場合もあるし、一つひとつのぼっていく場合もある。

Q さっきのLAのおばあちゃんを助けた人のように。

A そう、心がキレイな人に全財産託したくなったのだと。

Q 真面目に、ちゃんと、自分のやるべきことを。

A やっていたら。やれるかどうかなんです。

Q じゃあ、綾部さんが、最初のうちは、飲食店でアルバイトをしながらコツコツやりますというのは、すごく真っ当なことなんですか。

A もし、本当にやるならば、正統派というか、成功が見えますよね。

Q むしろ、最初からコネクションを頼ったりしないほうがいいんですか。

A それは、誰もがやってしまう間違いなんです、最初は。それって、ヘルプを期待する行為じゃないですか。それは浅はかだから、見てる人はわかるんですよ。みんなやって失敗しているもん。実はね、成功する人は自力突破のみを考えている人だけです。コツコツ、毎日しっかりやっているほうが、逆にいい。コメディアンだったら、毎回夜の舞台をしっかり続けていれば、劣化しない朝を迎えることができます。

Q わあ、かっこいい。でも、よく夢を持って、ニューヨークに行ったけど、ずっとアルバイトに明け暮れて、全然舞台に上がれてないという人もいっぱいいるんですよね。

A それは、毎日の舞台よりコネとかを大切にした末路で、結果毎日の舞台すら失ったはず。さっきの理論でいうと、浅はかなんです。プロデューサーだとわかったら、すぐに、お願いしますって、行くんです。そういうのは、効果がないんです。

Q そういうふうに、自分からわーっていくんじゃなくて。いかに、相手から声をかけられるか。

A そうです。一攫千金のアメリカンドリームばかりが取り沙汰されるけれど。マライアキャリーが1発でテープで通ったと言われているけど、あれも毎日毎日場末で歌い続けていた礎があって、テープを配っていたという断片が、そのエピソードになるわけで。その日だけテープを渡したわけではない。テープは何万人にも渡しているし。

Q  1回渡したんじゃなくて、やっているうちの1個が当たった。

A それより、難しい舞台の1曲をちゃんと一生懸命歌うということが大事。そういう活動をしてなくて、プロデューサーに会ってもダメ。ちゃんとやっていれば、他の人が紹介してくれる。すごく、ナチュラルなんです。ニューヨークは周りが本当によく見てて、周りが行かさせてくれますから。

タイムズスクエアにある、NYナンバー1コメディクラブ『キャロライン』に出演
タイムズスクエアにある、NYナンバー1コメディクラブ『キャロライン』に出演

Q じゃあ、綾部さんのやり方は、けっこうアリ。可能性は。

A 話を聞いていたら、今までの、ニューヨークを目指した人の中では、理にかなっている気がします。

Q え? 今までニューヨークで挑戦しようという人の中では?

一番バカにされてますけど、実は一番、可能性がありますね。考え方としては。偶然ですけど。

Q わあああ。すごい。

A 一つ言えるのは、今まで挑戦した人は、成功体験が邪魔するんですよね。日本での成功をどうしても拭い切れなくて。アメリカでもなぞってしまうんですけど。綾部さんって、ノープランでゼロから始めようとしているから、逆にチャンスなんですよ。キャリアを活かすというより、単純にスターになりたいわけでしょ、彼は。

Q お笑いを目指しているわけではなくて。

A 面白い俺が行く、んじゃなくて、単純に、何でもいいから真摯にスターを目指しているわけだから。

Q じゃあ、日本での蓄積を当てにしてアメリカでも一発当てようとしているんじゃなくて、本当に手ぶらで夢をかなえようというほうが、意外と応援されるということですか。

A そこが難しいところなんですが。輝きたい、輝きたい、と思って自分にだけ期待していて、やることだけはしっかりやっていればいいと思う。

Q じゃあ、40歳前という年齢はどうですか。

A それは逆にいいんじゃないですか。ひだができればできるほどいいと思うんで。僕が30歳で挑戦しましたけど、40歳のほうがチャンスがあるし、50歳のほうがチャンスがあると思います。つまり、ガツガツした気持ちが通用しないんだね、ニューヨークは。意外に。

Q ああ、余裕があったほうがいいんですね。

自分のやっていることに集中できるし、ある程度、諦めるというか、捨てなきゃいけない部分が多いので。というのを、フォーカスしていったほうが、売れやすい。これは、20代30代のほうがやりにくいし。

Q あ、そうか、可能性がありすぎて、迷いがあるんですね。

A そうね。欲が出るんですよね。未来がありすぎて逆に未来に縛られているようなニューヨークの若者を多く見ます。何年後はこうなりたいとか思いすぎるんですよ。そういうのは、40歳の人のほうが捨てているだろうし。今やることだけやろうという気になるには、なかなか難しいものなんです。

Q でも、綾部さんの場合は、全然売れてない人ではなくて、名前が知られているのに、日本の仕事を全部辞めていくという。このまま日本にいたら安定した生活やステイタスもあるのにというのが、みんな、すごいなと思っているわけで。

A そこが難しいところだよね。彼が今ある年収とかがなくなるわけだけど、貯蓄があるわけじゃないですか。貯蓄を持って、それを当てにしていると、みんな失敗しているね。

Q 貯蓄を当てにすると。

A そう。必死になれないから。

Q じゃあ、ないものとしてやるくらいほうがいいんですか。

A 今まで、貯蓄を持ってきて、うまくいった人はいないんじゃないかな。

Q えええ。リオさんは、ニューヨークに行った時、貯蓄はいくらあったんですか。

A ほんとに、一万五千円くらい。

Q わああ(笑)。じゃあ、綾部さんの場合も、貯蓄はあてにしないとして、何%の確率で大丈夫そうですか。

今のスタンスままでいったら、ほぼ100%大丈夫。98%。

Q わあ、それはすごい。その残り、2%はなんですか。

A 貯蓄を実際に使うかどうかですね。ニューヨークに行って、本当にゼロから始められるかどうかです。そうしないと、ヘルプは来ないです。貯蓄持っているやつをヘルプしますか。

Q じゃあ、日本で売れていたんです、とは言わないほうがいいってことですか。

A 言おうが言わまいが、結局は、その人の行動を見て、彼らはジャッジしますから。だから、任せたほうがいいです。僕も、金がないのに、せっせと、コメディクラブを手伝って、たかだか3分のコメディに出る姿を見て、周りからは、ソニーの副社長の子供だと思われていました。最初は。

Q あははは(笑)。

A 大富豪の子供が道楽でやっていると思われていました(笑)。こんなに英語もできないのに、コメディをやっている、のほほんとしたやつだと思われていたから。でもだんだん、道楽の割にはマジだな、いやかなり真剣だな、こいつ、助けないといけない、って評価が変わってきて。そういうジャッジに任せればいいんです。要は、助けたくなるかだから。貧乏人ふうにするのも助けられるでしょうけど、どっちかというと、不思議ちゃんのほうが助けられやすい。

Q あああ。素性がわからないほうが。

ワケがわかない人のほうが、人は興味を持つんです。だから、綾部さんが、日本でスターだったというと、助けにくいでしょうね。

Q 彼は、おしゃれということでも知られている人だから、そういうファッションセンスがあるというのは前面に出していいんですか。キャラは出していいんですよね。あえて、みすぼらしくしなくても。

A それはする必要はないですけど。僕はみすぼらしくてもソニーの副社長の御曹司と思われてましたから。

Q 何を目指しているんだろう、と興味がわくくらいにして。

A そうそう。何をやっている人なんだろうね。でも、一生懸命だね。というのに、ヘルプしてくれるんで。

Q 綾部さんは最低でも8年はいると言われていますけど、8年は長いですか。

A ニューヨーク都市伝説があるから、5年しっかりやれば、5年目には必ず全米クラスのテレビや映画、何かにひっかかる。そうじゃないニューヨークの芸人を今まで見たことがないから。

Q はああ。じゃあ、8年というのは。

いいスパンですね。5年で売れて、3年でキャリアを積んで。4年11ヶ月の挑戦が一番もったいない。

Q じゃあ、1年間仕事を休んで、留学して、とかいうのは、さらにもったいないんですね。

8年という期間は覚悟としてすごくいいんですね。

A 1年以内と期間が決まっているなら長井秀和くんや渡辺直美ちゃんみたいにニューヨークの舞台でいつでも出られるようにして帰るといい。なかやまきんに君は5年以上いたかな。でも、舞台に出続けてなかったかな。

Q 厳しい世界ですね。やり続けないといけないわけですね。

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プロインタビュアー、元女性誌編集者

著書『人見知りさんですけど こんなに話せます!』(最新刊)、『1万人インタビューで学んだ「聞き上手」さんの習慣』『みんなひとみしり 聞きかたひとつで願いはかなう』。雑誌編集者として20年以上のキャリア。大学時代から編プロ勤務。卒業後、出版社の女性誌編集部に在籍。一万人を超すインタビュー実績あり。人物、仕事、教育、恋愛、旅、芸能、健康、美容、生活、芸術、スピリチュアルの分野を取材。『暮しの手帖』などで連載。各種セミナー開催。小中高校でも授業を担当。可能性を見出すインタビュー他、個人セッションも行なう。

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