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イ・ボミとキム・ハヌルだけじゃない!! 韓国美女ゴルファー“神7”は誰だ!?

慎武宏ライター/スポーツソウル日本版編集長
韓国では“元祖美女ゴルファー”と言われるユン・チェヨン(写真:ハンファゴルフ団)

前回紹介した韓国女子ゴルフ界の“元祖美女ゴルファー”ユン・チェヨンの独占インタビュー。彼女は日本ツアー本格参戦についても語ってくれたが、「8頭身」とも呼ばれる抜群のスタイルで韓国では“フィールドモデル”との異名を持つルックスは、まさに“元祖美女ゴルファー”と呼ぶにふさわしかった。

(参考記事:【独占インタビュー】“元祖美女ゴルファー”ユン・チェヨン、日本参戦の可能性

実際、そのルックスの良さは折り紙付きだ。KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)では毎年、実力と美貌を兼ね備えた選手10人だけを選抜する「KLPGA広報モデル」というものを実施しているが、ユン・チェヨンは第一期から8年連続で選ばれ続けている唯一の存在だ。

5月にはそのグラビア写真が公開されてファンやメディアから大絶賛された。先週のこの時間帯に行われたアイドルグループの総選挙にちなむわけではないが、ユン・チェヨンは8年連続で“神セブン”に選ばれているようなものである。

そこで今回は韓国女子ゴルフ界の“神7”を紹介したいと思う。毎年、実力と美貌を兼ね備えた選手10人だけが選抜される「KLPGA広報モデル」、各種アンケート、韓国メディアに紹介される頻度などから、7人を選んでみたい。

まず絶対に外せないのは、日本女子ツアーで活躍するイ・ボミとキム・ハヌルだ。イ・ボミは以前、『週刊ゴルフダイジェスト』の女子プロ人気投票で1位を獲得したこともあり、その人気は圧倒的。同じく日本女子ツアーで今季ブレイク中のキム・ハヌルも異論のない選手だろう。日本で繰り広げられる“好敵手物語”は、日本女子ツアーの見どころの一つになっていると言っても大げさではないはずだ。

(参考記事:日本で火花散らすイ・ボミとキム・ハヌルの“ゴルフ好敵手物語”

そんな2人と同じ建国大学出身で2歳年下の後輩であるアン・シネは、韓国ゴルフ界屈指のスター選手。ゴルフの実力や記録だけをみれば、日本や韓国で賞金女王に輝いている先輩2人には、まったく敵わないかもしれないが、注目度で言えばイ・ボミやキム・ハヌルを超えているとの見方もできる。ゴルフ選手とは思えないルックスで、ゴルフウェアをタイトに着こなした姿から、韓国女子ゴルフ界きっての“セクシークイーン”とまで呼ばれているのだから。

(参考記事:写真23連発!! ミニスカートでプレーするアン・シネのセクシーな一挙手一投足

アン・シネは昨年11月に韓国の一般紙『朝鮮日報』が実施したアンケート調査でも、その人気を証明している。同紙は韓国女子ツアーで活躍するツアープロ59人に「外見が最も優れた選手」を聞いているのだが、その結果2位を獲得したのがアン・シネだった(1位はユン・チェヨン)。同じ韓国女子ゴルファーたちが選んだ結果なのだから説得力があると言えるだろう。

また、同じアンケートで3位に選ばれた、“フェアウェイを歩くゴルフ女神”キム・ジャヨンも、外せない。日本とのかかわりは薄いが、私設ファンクラブには2000人以上の“サムチョン(おじさんの意味)ファン”が集まり、オフ会や彼女の名を冠したゴルフ大会も行われるほどだとか。

“フィールドの妖精”と言われる一方で、プレー中にほとんど笑わないことから“氷の姫”とも呼ばれる彼女とは、過去に2回インタビューしたことがあるが、スレンダーでモデルのようなスタイルには驚かされた。

将来性を加味して考えると、韓国ゴルフ界のニューヒロイン、パク・キョルは忘れてはならない存在だろう。1996年1月9日生まれで現在20歳の彼女は、2014年に行われた仁川アジア競技大会のゴルフ女子個人で、金メダルに輝いた実力者。その実績を引っさげて、昨年ツアーデビューを果たしたばかりの新人だ。にもかかわらず、今年の「KLPGA広報モデル」に選出されているのだから、神7にふさわしいといえる。

ゴルフ以外でも話題を集める注目度の高さがあるのは、ヤン・スジンではないだろうか。彼女はファッションに大きな興味を持っており、その美貌や発言、恋愛事情が多い印象だが、実力も申し分ない。

1991年8月生まれの彼女は、16歳のときに韓国代表になっている。あのイ・ボミでさえも代表常備軍(代表候補のようなもの)にしかなれなかったことを考えると、その実力は確かと言えるだろう。

(参考記事:整形を告白!! 恋も多き韓国ゴルフ界の“おしゃれ番長”ヤン・スジン

いずれにせよ、今回は“神7”として7人を挙げてみたが、まだまだ紹介したい魅力的な韓国女子ゴルファーは少なくない。招待選手や本格参戦で来日する可能性もあるだけに、彼女たちに注目してみるのも一興ではないだろうか。

ライター/スポーツソウル日本版編集長

1971年4月16日東京都生まれの在日コリアン3世。早稲田大学・大学院スポーツ科学科修了。著書『ヒディンク・コリアの真実』で02年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。著書・訳書に『祖国と母国とフットボール』『パク・チソン自伝』『韓流スターたちの真実』など多数。KFA(韓国サッカー協会)、KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)、Kリーグなどの登録メディア。韓国のスポーツ新聞『スポーツソウル』日本版編集長も務めている。

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