モンスターストライク、App Storeから消える。原因はシリアルコードか

トップセールス上位から突然姿を消したモンスターストライク

8月29日18時ごろ、『iTunes』のApp Storeから株式会社ミクシィの大人気アプリ『モンスターストライク(モンスト)』がその姿を消しました。

突然の消失にネット上でさまざまな噂が飛び交いましたが、19時20分ごろ、モンスト公式サイトにて「iOS端末でのシリアルコードの利用停止」が発表されました。

iPhoneやiPadなどのiOS端末にて、Apple社からの要請があり、「シリアルコードの入力フォーム」のご利用を停止させて頂きます。

なお、Android端末では通常通りご利用いただけます。

出典:2015.08.29 ※重要※ 【iOS】「シリアルコード」のご利用停止について | モンスターストライク(モンスト)公式サイト

発表内容に「Apple社からの要請」とあるとおり、おそらくは「シリアルコードの利用」を問題にAppleからアプリを削除されたのだと考えられます。

モンストは8月13日にシリアルコードの入力場所をアプリから公式サイトへと変更していましたが、Appleからは許されなかったようです。

2015.08.13 ※重要※ iOS版の「シリアルコード」入力場所の変更について/公式サイトから「シリアルコード」が入力可能に | モンスターストライク(モンスト)公式サイト

なぜシリアルコードがダメなのか?

では、なぜシリアルコードがあるとアプリが削除されてしまうのでしょうか?

じつは、App Storeの利用規約には「アプリ内のコンテンツ、機能、サービスを購入するときに外部のシステムを利用してはいけない」と記されており、シリアルコードはその規約に違反しているのです。

Apps utilizing a system other than the In-App Purchase API (IAP) to purchase content, functionality, or services in an App will be rejected

出典:App Store Review Guidelines - Apple Developer

今まではその多くが見逃されてきましたが、昨今のAppleはiPhoneアプリの取り締まりを強化しており、今回のモンストの削除もその一環だと思われます(シリアルコードがリワード広告としてみなされた可能性もあります。その場合も規約違反となります)。

モンストはどうなるの?

削除されてしまったモンストですが、シリアルコード機能を削除すれば問題なくApp Storeに復活できるはずです。つまり、今回の消失は一時的なものだと考えられます。実際、同様に規約違反(と思われる理由)でApp Storeから削除されるも、問題の機能を削除したところ復活できたアプリは多数あります。

iOSアプリでモンストを楽しんでいるゲームユーザーの人たちは、慌てずに復活まで待つと良いでしょう。

追記(2015年8月30日9時12分)

モンストのApp Store復活を確認しました →iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 モンスターストライク