サウジの上からの「クーデター」とイエメン情勢
４月末サウジアラビアのサルマン国王（７９歳）が、異母兄弟で皇太子のムクリン王子（６９歳）を解任し、甥にあたるナイフ内務大臣（５５歳）を新たな皇太子に任命した。また国王の息子で国防大臣のムハンマド・ビン・サルマン王子を副皇太子に任命した。この副皇太子が次の皇太子となります。つまり、次の次の国王の座に進むレールを自らの息子のために敷いたわけだ。
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