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IoTのおさらい: デバイスに注目しすぎると本質を見落とすかも

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
つかみ所のないモノのインターネット。シリコンバレーには、その活用パターンが…。(写真:アフロ)

東京から米国カリフォルニア州バークレーへ戻り、少し体調を崩しておりました、先週の配信をスキップしました。今週からは、日本時間金曜日(米国時間木曜日)に、有料記事を更新していこうと思います。今週は、先週分と合わせて2本お送りします。

まずはIoTとイノベーション、というテーマについて、2016年末に今一度、考えてみようと思います。

IoTは「Internet of Things」、モノのインターネットなどと言われているものです。

インターネットに接続されているものは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどが主でしたが、デジタル家電と言われるテレビやBlu-rayレコーダーなどの機器も、Wi-Fiや有線でインターネットに接続する機能を備えるようになりました。

IoTでは、さらに、それ以外のあらゆるモノがインターネットに接続する世界のことを指しています。多くのデバイスが描く設計と、シリコンバレー方面が淡々と狙うイノベーションについて、展望を考えていきましょう。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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