■愛とすれちがい

本当は互いに愛し合っているのに、すれ違うことがあります。

愛が伝わるときと、愛が伝わらないときがあります。

たしかに、本当に親に愛されなかった子もいます。筆舌に尽くしがたい虐待を受ける子もいるし、トイレで産んですぐ殺される子もいます。実の子どもに生命保険をかけて殺した親もいました。こういう親達はいます。

けれども、多くの親は違います。神様のように完璧な親はいないけれど、悪魔のような親もそうそうはいません。

ひどい先生も、ひどい警官も、ひとい上司も、ひどい人はたくさんいます。

ただ、本当は愛しているのに、伝わらないのは、とても残念です。では、どうすれば良いのかを、心理学からお伝えします。

■不十分な愛も受け止めて