Yahoo!ニュース

「自分へのご褒美」の正しい使い方:間違えると人生台無し?

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
「自分へのごほうび」の正しい使い方:間違えると人生台無し?(写真:アフロ)

自分へのご褒美を言い訳にしてしまっては、健康とお金を減らします。自分へのご褒美を、正しい「自己強化」として使えれば、あなたの武器になります。

■自分へのご褒美?

いつの頃からか、「自分へのご褒美」といった言葉が使われるようになりました。自分へのご褒美が、良い影響を与える時には、心理学で言う「自己強化」や「セルフコーチング」につながり、あなたは目標達成に一歩近づけます。豊かな人生を歩めます。

ところが使い方を間違えると、単なる「言い訳行動」になってしまいます。そうなれば、せっかくのお金も健康も、あなたの人生も、台無しです。

何が違うのか、ではどのように「自分へのご褒美」を使えば良いのか、心理学からお伝えします。

■自分自身への「言い訳」の心理

この記事は有料です。
心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバーをお申し込みください。

心理学であなたをアシスト!:人間関係がもっと良くなるすてきな方法のバックナンバー 2017年2月

税込550(記事3本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

碓井真史の最近の記事