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短いことはいいことだ! 「時短マーケティング」3つのポイント

横山信弘経営コラムニスト
とにかく短く、短く、短く……(写真:アフロ)

「短いことはいいことだ」。

なんでも短いことが「クール」で、消費者の心をとらえる時代になってきたのか――。

若者に人気なAKB48、セカイノオワリ等の曲のイントロが、5秒とか10秒とか、過去のヒット曲と比較してとても短くなっているという報道がありました。動画広告も5秒でスキップできるようになり、コンテンツを短くするニーズは高まるいっぽう。コンテンツマーケティングを考えるうえで「時短」は重要なファクターとなりつつあります。

マーケティングは「コミュニケーション」そのものですから、マーケティング活動で「時短」を実現したいなら、コミュニケーション効率を強く意識した論理構成と言葉の選択をしなければなりません。

ポイントは3つ。

1.一番伝えたいこと(論点)をキーワード化する

2.一番伝えたいこと(論点)を最初に語る

3.一番伝えたいこと(論点)の補足説明を3つ以内に絞る

コンテンツに触れている途中で離脱しても、消費者に一番大切なことが伝わる。論点が文章ではなく、短いキーワードになっていれば口コミで広がりやすい。……これらを押さえることです。

「時短」を強く意識し、この記事も短くまとめてみました。

経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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