Yahoo!ニュース

東京都知事選挙、家入一真氏が主要候補に次ぐ5位につける

堀潤ジャーナリスト
家入一真氏HPより

東京都知事選挙の開票が進む中、NHKやTOKYOMXテレビの開票速報によると、最年少候補の家入一真氏(35)が独自の選挙戦で若年層からの支持を追い風に、現在(9日午後10時半)主要4候補に次ぐ5番手まで票をのばしている。

家入氏(@hbkr)は今夜(9日)午後8時から都内で支援者向けにイベントを開き、選挙運動への支援のお礼と今後の展開について明かした。

その中で、【 #インターネッ党 新東京計画】と題して、今後の政策を発表。選挙期間中にTwitterの#ぼくらの政策に集まった3万人以上から集まった声をまとめた120の政策を今後、独自で実現させていくことなどを約束した。その上で3つの方針を明らかにした。

【 #インターネッ党 新東京計画】

1. 選挙で掲げた120の #ぼくらの政策 のうち、できるものは勝手にやっていく。

2. ぼくらの声を届ける独自メディアをつくる。まずはメルマガ。

3. 2020年までに東京23区の区長選挙に候補者を擁立していく。

家入氏は筆者のインタビューに対し「今回の都知事選は第一歩。良いスタートが切れたと思う。集まった一人一人の声を実行に移し、若い世代で力をあわせて区長選挙、統一地方選挙、国政選挙などに候補者をどんどん出せるようにしたい」と語った。

家入氏は今夜中にウェブで詳細を公開すると語っている。

ジャーナリスト

NPO法人8bitNews代表理事/株式会社GARDEN代表。2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター。2012年、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校で客員研究員。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。2016年(株)GARDEN設立。現在、TOKYO MX「堀潤モーニングFLAG」キャスター、Amazon Music「JAM THE WORLD」、ABEMA「AbemaPrime」コメンテーター。2019年4月より早稲田大学グローバル科学知融合研究所招聘研究員。2020年3月映画「わたしは分断を許さない」公開。

堀潤の最近の記事