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祝! 2020年夏季五輪東京招致! 婚活でも失敗を糧に未来につなげましょう!

村上れ以子成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

2020年夏季五輪の開催都市が東京に決まりました!

1964年以来2度目。

日本での五輪は72年札幌、98年長野の冬季五輪と合わせ4度目の開催です。

五輪は20年7月24日~8月9日まで、パラリンピックは8月25日~9月6日まで行う計画だそうです。

東京は2016年大会にも立候補していました。

このときはロビー活動の出遅れと低い支持率、皇室の参加もなく、プレゼンテーションもインパクトが薄いと評価されて、2度目の投票で落選しました。

猪瀬直樹東京都知事と招致委員会は、支持率向上を目指すために招致促進キャンペーンを行い、IOCが今年3月に行った最新調査では東京都民の五輪開催支持率は70%だったそうです。

2016年夏季五輪招致の際に実施された調査(2009年2月)の56%と比べると改善されています。

今回は高円宮妃久子さまが、東日本大震災時の各国の支援にお礼を述べられる形で参加。

安倍晋三首相は東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題について安全を保証しました。

選手の熱いスピーチなどで、インパクトある感動的なプレゼンテーションだったようです。

ミズノの水野正人元CEOもプレゼンテーションを行い、電通が五輪招致の広報を請け負い、代表団にはトヨタの張富士夫名誉会長の姿もあったとか。

日本企業の大きなバックアップ=財政面での安定 をアピールする“作戦”だったように思います。

ロビー活動も積極的で、各地で招致活動を繰り広げた方々も相当、努力されたそうです。

2016年の失敗があってこその、今回の成功だと思います。

失敗を失敗で終わらせず、次につなげるべく改善する。

その姿勢が呼び込んだ“未来”であり“希望”なのでしょう。

婚活でも他のことでも、同じだと思います。

誰だって失敗します。全てがうまくいくなんて、ありえません。

大事なのは、失敗を分析して、次につなげること。

・お見合いのお申込みを受諾してもらえなかった

・お見合いして断られた

・交際終了の連絡がきた

などなど、思い通りにならないことがあっても、なぜそうなったか考え、次の婚活につなげることで、未来は見えてくると思いませんか?

そこに必要なのは、1つ1つに傷つくミクロな視野じゃなくて、「絶対に結婚する」というマクロで強い意志です。

婚活鬱、婚活疲れと言う前に、「結婚する」という強い気持ちを思い出してください。

「絶対に東京に五輪を招致する」と、失敗を糧にして招致に尽力なさった方々に敬意を表します。

成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

キャリア5年で成婚数、成婚率とも東日本1位仲人士に。17年間のスポーツ担当記者時代に取材した国内外トップスポーツ選手・コーチの必勝ノウハウを婚活にいかし、難しいといわれる30代・40代・50代の中高年と親の婚活で、通常の8倍の割合で会員を成婚に導く。慶應義塾大法学部政治学科卒業。既婚、二児の母で、趣味は子どものスポーツ応援。

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