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男子セブンズ(7人制ラグビー)リオ五輪に向けた代表スコッド19名発表!橋野が復帰、安井が初招集

斉藤健仁スポーツライター
男子セブンズ(7人制ラグビー)日本代表がリオ五輪へ始動する(撮影:斉藤健仁)

1月15日(金)、日本ラグビー協会で8 月に開催されるリオデジャネイロオリンピック 2016 に向けた男子セブンズ日本代表スコッド(候補)19名が発表された。

瀬川智広HC(ヘッドコーチ)はリオデジャネイロオリンピックに向けてこう豊富を述べた。

「オリンピックでの目標はメダルを獲得することです。15人制日本代表が、ワールドカップで日本ラグビーの歴史を変えるという強い思いの下、すばらしいラグビーを見せてくれました。セブンズも、オリンピックで活躍して、新しい歴史を作る。そういう使命を持って戦っていきたい。目指すラグビーのスタイルは、人とボールがハイテンポに動き続けるラグビーです。組織全体で走り勝つラグビーを極めていきたい」

キャプテンは引き続いて桑水流(コカ・コーラ)が務める。安井(神戸製鋼)がセブンズの日本代表スコッドに初招集され、橋野(キヤノン)は復帰した。エディー・ジャパン経験者は全員で6人、山田(パナソニック)はサンウルブズと両立する方向だという。福岡(筑波大4年)と藤田(早稲田大4年)の2人は、今年はセブンズに専念する。リーチ マイケル(東芝)はスーパーラグビーに集中するため、スコッド入りはしなかった。

◇男子セブンズ日本代表 リオデジャネイロ五輪 2016 へ向けたスコッド(19名)

大島 佐利(サントリー、早稲田大出身)

小澤 大(トヨタ自動車、流通経済大出身)

桑水流 裕策(コカ・コーラ、福岡大出身)◎キャプテン

合谷 和弘(流通経済大4年、流通経済大柏高出身)

後藤 駿弥(ホンダ、関東学院大出身)

後藤 輝也(NEC、山梨学院大出身)

坂井 克行(豊田自動織機、早稲田大出身)

副島 亀里 ララボウ ラティアナラ(玄海タンガロアラグビー、ランバササンガムカレッジ出身)

トゥキリ ロテ(北海道バーバリアンズ、白鴎大出身)

豊島 翔平(東芝、東海大出身)

橋野 皓介(キヤノン、同志社大出身)

羽野 一志(NTTコミュニケーションズ、中央大出身)

彦坂 匡克(トヨタ自動車、筑波大出身)

福岡 堅樹(筑波大4年、福岡高出身)

藤田 慶和(早稲田大4年、東福岡高出身)

松井 千士(同志社大3年、常翔学園高出身)

安井 龍太(神戸製鋼、東海大出身)

山田 章仁(パナソニック、慶應義塾大出身)

レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ、ランコーン高出身)

※外国籍出身の下記の2人も招集された

ジェイミー・ヘンリー(PSI、立正大出身)

アマナキ・ロトアヘア(リコー、花園大出身)

ヘンリーはオリンピックまでに日本国籍を取得する可能性があるという。ロトアヘアはその可能性はないが、4月のワールドシリーズの昇格大会に向けたスコッドとして招集された。

スポーツライター

ラグビーとサッカーを中心に新聞、雑誌、Web等で執筆。大学(西洋史学専攻)卒業後、印刷会社を経てスポーツライターに。サッカーは「ピッチ外」、ラグビーは「ピッチ内」を中心に取材(エディージャパン全57試合を現地取材)。「高校生スポーツ」「Rugby Japan 365」の記者も務める。「ラグビー『観戦力』が高まる」「ラグビーは頭脳が9割」「高校ラグビーは頭脳が9割」「日本ラグビーの戦術・システムを教えましょう」(4冊とも東邦出版)「世界のサッカー愛称のひみつ」(光文社)「世界最強のGK論」(出版芸術社)など著書多数。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。1975年生まれ。

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