Yahoo!ニュース

米中関係(5)

高橋和夫国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

外交面で、毛沢東はアメリカとの接近という大きな選択をした。同じように、国内的に大きな決断を下したのがトウ小平(1904年~1997年)であった。トウ小平は、毛沢東の死後の中国において、強い指導力で経済改革を実施した。「改革開放」という名の資本主義的な経済政策であった。外資を誘致して中国の経済を一変させた。

この記事は有料です。
高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバーをお申し込みください。

高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバー 2016年11月

税込275(記事8本)

2016年11月号の有料記事一覧

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長

国際情勢をわかる言葉で、まず自分自身に語りたいと思っています。北九州で生まれ育ち、大阪とニューヨークで勉強し、クウェートでの滞在経験もあります。アメリカで中東を研究した日本人という三つの視点を大切にしています。映像メディアに深い不信感を抱きながらも、放送大学ではテレビで講義をするという矛盾した存在です。及ばないながらも努力を続け、その過程を読者の皆様と共有できればと希求しています。

高橋和夫の最近の記事