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Facebookが大統領選挙を左右したか?「シェア」する情報も個人を表す

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
2016年4月に開催したFacebook開発者会議「F8」にて。筆者撮影。

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米国で4年に1度の大統領選挙は、ドナルド・トランプ氏の勝利となりました。

私が住んでいるカリフォルニア州では、トランプ大統領誕生の機運をみじんも感じることができませんでした。事実、カリフォルニア州では開票と同時にヒラリー・クリントン候補に当確が出ており、ニューヨーク州とともに、トランプ氏の選挙戦略上、初めから捨てられた地域だったことを悟りました。そしてその日の夜、近所の友人からは、信じがたい結果と相手にされなかったという事実から、失望を隠しきれないメッセージが届き続けました。

選挙結果はとにかくとして、なぜトランプ氏が勝利したのか、という責任をなすりつけられそうになっているのがFacebookです。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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